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相続と生命保険② (2020.06.08)

【相続と生命保険②~生命保険金の期限~】

 

前回までのトピックスで相続税対策や遺留分対策には、生命保険がかなり有用であることをあげました。

⇒【相続と生命保険①】はこちら

⇒【遺留分と生命保険】はこちら

 

今回は、生命保険金の期限と題して、相続に絡めて生命保険のお話をしてみたいと思います。

 

実務で相続手続きをやっていると、依頼者様から『生命保険の手続きは証券を持っているからいつ手続きしてもいいのよね?』としばしば聞かれます。

残念ながら、答えは”No”です。

生命保険金の請求権は、権利発生日の翌日から起算して3年で時効により消滅してしまいます。(保険法第95条)

 

実際、『別の司法書士さんに聞いたら、「保険金はいつ請求してもいいですよ。別に期限はありませんから。」と言われたんですけど。』

と言われたことも多々あります。

 

保険法は、司法書士試験の試験範囲では無い為、一般の登記を主とする司法書士事務所では、上記のような誤った回答をしてしまうケースがあるようです。

相続を専門とする司法書士事務所は、日頃の実務で生命保険の手続き対応にあたりますので、保険法等の周辺知識も日々更新・習得しております。

 

生命保険の受給権が発生しているのに、何もせず放置していると、3年後に保険証券はただの紙切れと化してしまいます。

(もちろん、3年経過後に保険会社が時効であることを主張しないケースもあるようです。)

 

相続と生命保険は、基礎となる法律が異なりますが、ほぼセットで手続きが開始していきます。

相続が開始した場合、大きな失敗をする前に是非一度当法人までご相談下さい。

 

 

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